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薬価について [雑感]

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昨年10月の消化器内科受診時、長年にわたってお世話になってきた
主治医から突然辞職されることを聞かされました。
定年による退職だと後で知りました。
後任の先生とはしっかりと引き継ぎをしていくので治療に関しては
その先生とよく相談するようにとの事でした。
年末も押し迫った頃、受診したのですが前任の先生との信頼関係を
これから新しい先生とまた築いていかないと…少し緊張した思いで診察室に
入ったのです。
後任の医師は30代の女性医師でした。
「初めまして」~ご挨拶を済ませ初回の出会いだったにも関わらず最初の言葉に
感激してしまいました。
診察の前日に私の特定疾患を見て頂いている主治医と面談をし、あれこれ話し合ったと・・・
「○○先生と相談した結果治療に入ってもいいと判断しましたので早速その準備をしましょうね」
と言われたのです。
「それと特定疾患を抱えた患者さんで今回の消化器内科の治療はあまり前例がないので
リスクはあり得ます。毎週診察に出向いていただく必要がありますがよろしいですか?」と
話されました。
当然それは承知していましたので「一つでも病気が治ったら嬉しいのでよろしくお願いします」
と改めて自分の意思を伝えました。
それから詳しいお話、を受けた後、国の助成を受ける申請書を保健所でもらってきて医師の
診断書を書いてもらい、新年早々にその手続きを済ませました。
その時、「手術をされたりいろいろ病気もあるのに頑張ってこられましたね~」と優しい言葉をかけて
頂いたのです。
なんかふっと方の力が抜けた思いでした。
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さて、その治療をするにあたってさまざまな思いがあります。
病気を治すには薬の存在は大きいですよね。
それまでの治療法は注射と薬の併用でしたが何よりも副作用が
酷くて、私の場合はリスクが高いと避けてきたのです。
それが昨年10月に薬だけという新しい治療法が国に認定されて今までの副作用もかなり軽減され
治癒率も格段に良いというお話を聞いていました。
ただし、保険適用でも1錠〇万円もする薬…それを3か月服用するという治療法。
そんな高い薬、どれだけの人が受けられるのかとやり切れない思いもありますね。
医療行為で感染したと考えられている病気ですので国の助成が受けられます。
とりあえず来週、その治療を受けるための検査を受けて、申請した書類が届いてから
スタートします。
おみくじにも治ると書いてあったので期待しています。ドキドキ!(^^)!



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