内視鏡検査

先日夫婦で受けた大腸内視鏡検査の結果、お互いに今回は何もなく
きれいですよ!
とドクターの言葉にほっとしました。
最初は20年前に初めて受けた内視鏡検査でポリープが見つかり
その時は入院しての手術になりました。
それ以来何回か検査を受けてきました。
この検査を受けるのはちょっとした気持ちの踏ん切りが必要ですよね。
いつしか遠のいてしまって・・・

10年前の呼吸器の手術の後、久しぶりに受けたところ1センチ大のポリープが見つかり
再検査となり、再度の内視鏡検査で切除しましたがそのポリープは放っておくと
将来ガン化するタイプなので定期的な検査をするようにとのことでした。
それで、健康でしたが夫にもこの検査を進めて受けてもらいました。
最初は「受けなくていいよ!」・・・なんて言ってたんですよ!
そしたらなんということでしょう、夫にもポリープが見つかりその場で切除して
もらって事なきを得ました。
その時は私も付き添っていましたのですぐに呼ばれて同意のもとその場で即
取ることが出来ました。
ポリープがあった場合はその1～2年後だったか、検査が必要なんですよね。
翌年に再検査を受けて・・・それからは受けていませんでした。
今回はふと思い立って予約をしに行って受けた検査でしたが二人とも何もなくて
本当に良かった～!(^^)!

大腸内視鏡検査は比較的受けにくい検査ですよね。
私が検査を受ける病院は軽く麻酔をしてくれ(20分ほど)何の苦痛もありません。
点滴を受ける間はベッドで横になって終わるとリンゴジュースが出ます。
事前に飲む下剤も今回はとっても楽でしたよ。
診察時、先生からお聞きしたのは以前はガンが出来る場所によっては人工肛門に
なることがあったけど最近は技術が格段に進歩してあまり人工肛門の適応は
なくなりましたということでした。

私の叔母も20数年前に人口肛門になって生活が大変だったのを見ていたのです。
でも叔母も10数年たって復元手術を受けて人口肛門は必要なくなったのは凄いな～と
思っていました。
大腸がんは大きくなるのに年数がかかると聞いています。
なにはともあれ検査を受けていれば安心ですよね。
私たちはこれからは市民検診で引っかからなければ4～5年おいてもいいでしょうと
いうことでした。

私はこれからいろいろな検査と治療が待っていますが先ずはいい結果が出たのは
夫婦ともども嬉しいことでした。