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ワインで乾杯!! [雑感]

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昨日は消化器内科と神経内科の診察日でした。
今年3月から治療を受けていたC型肝炎と特定疾患の診察日です。
C型肝炎の治療は保険適用でも1錠8万円もするハーボニーを3か月。
といっても助成制度で個人負担は数万円でしたよ!
投薬が5月に終了してそれから毎月血液検査のため通院でした。
そして6か月後の昨日が最後の検査日。
無事「ウイルス検出セズ」の文字があって・・・ε-(´∀`*)ホッ
「今日で検査が終了です、これで無事緩解となりますが
これからもがんになる可能性もあるので定期的に検査は
必要なので超音波検査と内視鏡検査を受けてくださいね。」
と主治医からの言葉。
ほぼ心配ないと確信はしていたものの、ちょっぴり不安もあって・・・
内心この言葉を心待ちにしていたので(o^―^o)ニコ
「本当にありがとうございました。こんな日が来るとは
考えてもいませんでした。」
「今日は少し乾杯をしてもいいでしょうか?」
「いいですよ、でも少しだけにしてくださいね。」
そんな会話をして診察室を出ました。
思えばC型肝炎だと診断されたのは50歳の時でしたが
32歳の時、黄疸が出ているので入院してくださいといわれて
子供たち3人がいてどうして入院などできるでしょう!
実家の母に無理をして来てもらってできるだけ安静をと・・・
その時はまだC型肝炎という病名はわかっていませんでした。
のんきに一病息災も悪くないと軽く考えて通院を続けましたね。
50代に、両肺の隙間(胸腺)に腫瘍が見つかって全摘手術を受けました。
それは肋骨を切り開いて胸腺摘出術で後は胸骨に針金を入れて固定する手術。
術後はつらい日々がずっと続きましたね~。
初めて知った胸腺という臓器の腫瘍と手術方法におじけづき合併症で自己免疫疾患を
2つ発症している事実を聞かされた時はもう何も考えられませんでした。
とにかくひとつずつ向き合っていこうと前向きに考えたものの、術後の
体調の悪さに手術などしなければよかったなんて( ;∀;)
手術をされた主治医にこんな失礼な思いはないですが本音でした。
本当は信頼できる主治医でずっと心の支えでした。
やっと昨年末に胸腺の腫瘍の再発の心配がなくなって呼吸器外科通院終了に。
それまで病歴のためC型肝炎の治療は勧められないという消化器の主治医の
考えと私も当時のインターフェロン治療の副作用に恐れて治療は
受けないと決めていたのです。
それが飲み薬だけで副作用の少ない新しいハーボニー治療が認可されて(^^♪
今年の3月に治療を開始、その結果一つの病がまた心配なくなりました。
静かな気持ちでしたが夜夫と乾杯をしながらどっと疲れを感じたりしました。
夫からも「お疲れ様、よかったね~」とねぎらいの言葉
これから通院も楽になるしよかった~!!。
心身ともに負担が減るのはこんなに嬉しいことはありません。
特定疾患とは付き合いは残りますが今のところ薬で小康状態が続いて
います。
無理をしない、ストレスをためない、日々の生活を穏やかに過ごすことで
これからの残された人生を過ごしたいものです。
何よりも一つまた一つと心配が減ることは嬉しいですね~。
ピンクと青のグラスでずっと待ち焦がれていた赤ワインでささやかながら
乾杯をした夜でした。



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